エンジニアブーツの選び方は難しい？ 足が痛くなるその前に・・・
エンジニアブーツはメンズ・レディースを問わず高い人気を維持していますね。私もブーツファッションが大好きなのでエンジニアブーツはヘビーローテーションで使っています。でも他のブーツと違ってエンジニアブーツは選び方にコツがいるのをご存じですか？エンジニアブーツはその成り立ちからつま先部分を保護するように分厚い皮素材や鉄板入りなどで他の靴と作りが異なります。
このため「きつい」「つま先が痛い」という問題が起こりやすいのです。こうしたクレームは 「試着したときはフィットしたんだけど、なんだか履いている内にきつくなっちゃって・・」と言う人が多いのです。つまりエンジニアブーツを履いている内に足がむくんでおおきくなってしまうのです。博学なかたなら人間の足は夕方になるとむくんでくることをご存じでしょう。一般的に「靴は夕方に買え」といわれますよね。これは夕方の方が足がむくんでサイズが大きくなるから、それにあわせて靴を買う必要があるのです。
またつま先部分が特殊な皮、プレート（鉄板）が入っている関係で柔軟性がないモデルも時にはあります。また構造上重い靴が多いので、これに起因して足の痛みを訴える人も多いみたいです。こういうときはクッション性がある分厚い靴下をはくことで対処しましょう。我慢していると靴ずれなどの原因になってしまいます。
エンジニアブーツの着こなしのポイントって？
エンジニアブーツの魅力はなんといっても、その存在感です。どうしてもファッションの重心が足もとよりになってしまうので、上はタイト目のシルエットの方がスッキリと脚長・長身効果を発揮できます。また全体的にダークなカラーで合わせた方が重厚なエンジニアブーツの存在感を引き立てることができます。エンジニアブーツに初挑戦する人はダークカラーのインナーやシャツをあわせてみましょう。 どうですか「ねらっていた雰囲気」がでたのではないですか？
先程重心の話しをしましたが、重量感のあるエンジニアブーツにごついアウターは逆効果です。ショート丈でタイト目のアウターを合わせるのが基本です。エンジニアブーツはつま先の構造やくるぶし部分の保護からバイクにのるライダー達の間でも人気ですこうしたスポーティかな、と思えるぐらいの着こなしの方がスマートにみえるでしょう。
エンジニアブーツの定番メーカーってどこ？
レッドウイングのエンジニアブーツが人気です。エンジニアブーツの代名詞といってもよいでしょう。その皮の独特の風合いは他のエンジニアブーツにはない存在感があります。エンジニアブーツとしての耐久性や安全性をもとめるならこのメーカーになります。しかし、近年のエンジニアブーツはファッションアイテムとしての意味合いが強く、自分のフィーリングにあっているものを選べば問題ないでしょう。
